映画「ハッピーランディング」トークショーイベントレポート
2015年6月6日、東京・二子玉川の「iTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズ」にて映画「ハッピーランディング」のトークショーイベントが開催されました。
会場の「iTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズ」は、この春新しくオープンした二子玉川駅に隣接する複合施設「二子玉川ライズ」内にあります。
ホールは広場に面していて、側面のガラス扉を開放して広場と一体のイベントスペースになったり、可動式の壁で覆って閉じた空間のスタジオスペースになったりと、さまざまな活用ができる様です。
このホールを利用して、イベントでは劇中で使用されたウェディング衣装の展示や関連グッズの物販、スピンオフムービーの上映やトークショーが開催されました。
ウェディング衣装展示
会場入口を飾っていたのは、教会で南圭介さん演じる新郎「原田敦史」から逃げ出してしまう、中村ゆりさん演じる新婦「西沢薫子」のお二人が来た衣装。
↓
入ってすぐには、阿部亮平さん演じる「徳山蔵人」と原幹恵さん演じる「高石沙織」のバッシングカップルのお二人が着た衣装。
↓
そして、5月28日のプレミア上映会(記事の準備が整い次第、リンクを復活させます)でスクリーンが滲んだ金児憲史さん演じる「為永大」と若井尚子さん演じる「為永百合実」の結婚10年目の夫婦のお二人が着た衣装。
↓
ステージ脇には、佐藤めぐみさん演じる「槙野里美」と渡辺邦斗さん演じる「花邑秀臣」の空回りする花嫁と絡まない花婿のお二人と、長谷川初範さん演じる新郎の父「花邑恒彦」の3人が着た衣装などが飾られました。
いやぁ、美しいですなぁ…。
(・.・;)
ドレスの裾が汚れてしまうのではないかと心配になるほどでした。
(^^ゞ
物販や展示
物販では、会場奥でホンモノの「台本」や「特別ペア鑑賞券」などの「ハピラン」関連グッズが販売されていた他にも、スポンサーのテレ朝グッズやゼクシィのウェディング関連パンフレットが展示/販売されていました。
土曜日の商業施設ということもあり会場にはカップルも訪れていて、ウェディング衣装の前で立ち止まってはいろいろ話す様子がうかがえました。
私はちょうどお昼時に会場に着いたのですが、周辺の飲食店は皆どこも行列、行列、行列...。
途方に暮れていたところ、上の写真の様に物販は会場入口でも行われていて、お弁当やソフトドリンク、そして、生ビールやシャンパンも販売されていました!。
\(^o^)/
すかさずお弁当とビールを手にしたことは言うまでもありません…。
^m^
物販の購入アイテムは、レポート後半でご紹介します。
第1回目のトークショー
14時からは、映画の製作を統括し、「御堂丘恭介」役を演じた長嶋一茂さんと、「花邑恒彦」役を演じた長谷川初範さんのトークショーが行われました。
始まる直前、最前列に掛けていた私の隣に「空いてますか?」とひとりの男性が腰掛けました。
おもむろに一眼レフを取り出して準備を始めたその男性に「(このトークショーは)撮影可能なンですか?」とお伺いしたところ、「取材でして..」とお答えがありました。
「あ~、そうでしたか、プレスの方ですか」とカメラを持ちながらも残念そうな表情をした私に、「でも、撮影できるみたいですヨ」、「撮影タイムがあるらしいです」と教えてくださいました!。
急にテンションが上がってワクワクした気分の中、トークショーが始まりました。
一茂さんと長谷川さんとのトークは、映画談義がメイン。
長谷川さんが「どうして映画を作ろうと思ったの?」と尋ねたところ、一茂さんは「小さい頃『ジョーズ』や『タワーリング・インフェルノ』、『ロッキー』を観て感動し、野球選手時代も休日に映画に行っていた」と映画好きの一面を披露し、「ブルース・リーも大好きで、いつかはアクション映画を撮りたい!」と映画に掛ける“想い”を語りました。
また、本作の脚本家で、トークショーの司会を務めた鴨さんは「長谷川さんの映画学校の後輩」などの意外な繋がりも披露され、お二人で「ぜひこの映画を観て笑顔になってください」と会場に呼び掛けました。
トークショーの最後には、5月28日のプレミア上映会&舞台挨拶(記事の準備が整い次第、リンクを復活させます)と同様の撮影タイムが設けられ、ステージのお二人をカメラに収めようと客席前方は人だかりとなりました。
(^^ゞ
教えてくださったプレスの方は、先日ご紹介した当イベントのニュース(記事の準備が整い次第、リンクを復活させます)にも載っているあの社の方の様です…。
(どの社?..f^^;)
スピンオフムービー上映
15時からは、既にネットや特番(記事の準備が整い次第、リンクを復活させます)で放送されたスピンオフムービーが会場で4K上映されました。
スピンオフムービーは、映画から1年半前の登場人物を描いたお話し。
7組の男女やその周辺の人々が、映画に至るまでの紆余曲折が描かれています。
上映の際には、下写真の様に開放していた窓面をスライディングウォールで覆い、会場は映画館の様に早変わり!。
今回の映画は4Kカメラで撮影されたということで、会場での上映も4Kで行われました。
第2回目のトークショー
16時からはいよいよ待ちに待った里奈ちゃん登場のトークショーです!。
このトークショーも1回目と同様「撮影タイム」が設けられましたので、その時の写真を織り交ぜながら書いて行きます。
出演は、左から「原田敦史」役の南圭介さん、「街田藍子」役の里奈ちゃん、「万現充」役の高木心平さん、そして、「眞田健吾」役のドロンズ石本さんの4名でした。
映画の感想を聞かれた里奈ちゃんは「結婚に直接関わりのある役では無かったので、もし続編があったら私もウェディングドレスが着たい!」と答え、会場を盛り上げてくれました。
o(^o^)o
といった妙な方向へ……。
f^^;
『敦史』と『万現』は男同士でありながら劇中で“怪しい関係”になるのですが、その感想を聞かれた里奈ちゃんは「(LOVEなのかLIKEなのか)ちょっと疑問が生まれました」とかわしました。
しかし、ドロンズ石本さんが「実際は(二人の関係は)どうなの?」と突っ込むなど、“怪しい関係”が完全にネタ化していました。
^m^
トークは「撮影エピソード」から「結婚観」、「広島愛」に至るまでバラエティに富んで、会場を大いに沸かせてくれました。
最後に、里奈ちゃんからは、「未婚者も既婚者も、みんなハッピーにしてくれる映画です!。ぜひ見に来てください!。」とPRがあり、トークショーを終えました。
里奈ちゃんの衣装補足
今日の里奈ちゃんの衣装は、速報(記事の準備が整い次第、リンクを復活させます)でお伝えした様にストンとした形のおとなしめのワンピースだったのですが、実は退場するときに初めて背中側が見えてビックリ!。
(*゜∀゜)
残念ながら写真はありませんが、背中側は大きくVの字に割れていて、黒のビスチェ(かな?)がドドーンと見えるけっこう大胆な衣装でした。
o(^-^)o
写真に撮れなかったのが残念ですねぇ……。
<(_ _)>
購入アイテム
物販で本作関連グッズとして販売されたのは、「台本」と「特別ペア鑑賞券」でした。
「台本」はもちろんホンモノで、トークショー出演者のサイン入り!。
残念ながら里奈ちゃんのサイン入り台本はありませんでしたが、「限定十数冊」の言葉と500円のお値段につられて購入しました。
(^^ゞ
私が購入したのは一茂さんのサイン入り台本。
↓
実は、映画のホンモノの台本を手にするのは初めてだったりします。
f^^;
開いてみると...。
ありましたヨ!、『藍子』のシーン。
(^^ゞ
当たり前ですね。ホンモノなのだから..。
f^^;
続いては「特別ペア鑑賞券」。
こちらは、ペア用前売り券で、お二人分で2,500円とたいへんお得になっています。
里奈ちゃんのサイン入りポスターが付く!ということで、すかさず購入しました!!。
(^^ゞ
手に入れたサイン入りポスターはこちら。
↓
貴重な一点ものです。
o(^-^)o
最後に
今年始めに里奈ちゃんの本作出演のお話しを伺ったときには、「里奈ちゃんのウェディングドレス姿が見られるの!?」とドキドキしましたが、(私たちファンにとって)幸か不幸か、役柄が異なりお預けとなりました…。
(^^ゞ
里奈ちゃんは、トークショーで「着たい!」とお話しになっていましたが、5月28日のプレミア上映会&舞台挨拶(記事の準備が整い次第、リンクを復活させます)では登壇者から「劇中でウェディングドレスを着ると行き遅れる」的なお話しも出ていましたので、どちらが良いのか(これもファンにとって)ビミョーなところですネ。
(^_-)-☆
さて、本作がアットホームな感じなのは作品だけではなく、一茂さん、鴨さんなどキャストやスタッフのお人柄もあると思います。
イベントでは、そんな皆さんのアットホームな感じがよく伝わって来ていたと思います。
開催方法も「バンバン宣伝費を使って..」的な感じではなく、こぢんまりと温もりのあるやり方で好感が持てました。
注ぎ損ないの生ビールをサービスしてくださった物販のお姉さん(ライダー好き)、ごちそうさまでした。
(^^ゞ
映画では「結婚式はみんなを笑顔にしてくれるンだよ」というセリフが何度か出て来ますが、プレミア上映会のレポートにも書いた様に、本作は『観る人を笑顔にしてくれる映画』だと思います。
ステキな映画を、そして、ステキなイベントをありがとうございました。>関係各位
最後に、大きい里奈ちゃんを貼りま~す。
おつかれさまでした。>里奈ちゃん